top of page

第5回 リベラルモデルとサーバルモデル

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2002年9月15日
  • 読了時間: 1分

古代ギリシアでは良質な教育について語るとき「リベラルモデル」「サーバルモデル」というように言葉を使い分けたそうだ。 サーバルモデルというのは今日の教育で言えば、専門学校に近いもので、専門分野に「従属」することになる。一方の「リベラルモデル」は、歴史や哲学、語学、さらには芸術や科学と幅広く世の中を知るための教育で、あらゆることに対応できる人物を世に出すものである。 昨今、キャリアにおいても「専門性」を高めることばかりが推奨されがちであるが、この考え方でいくと、将来的にその「専門性」に従属してしまうリスクがあるよう思う。 もちろん、「専門性」なしに仕事は出来ない。ただ、幅広く教養を身に付けていかないとその「専門性」を活かすチャンスが狭められてしまうリスクがあると言った方が的を得ているだろう。 なかなか履歴書には出てこない部分ではあるが・・・。

 
 
 

Comments


2023年
外資向けリクルーティングと日本市場参入支援をベースとしつつ、国内の外国人起業家との協業、ヒューミントによる情報調査、そしてお洒落なガテン系のコンテナハウスなどを展開中!

★マーケットエントリー・コンサルティング:外資の日本市場参入をサポートします。主にイスラエル企業にフォーカスしています。

★ブロックチェーン・プロジェクト:海外ブロックチェーン・プロジェクトの日本市場向けプロモーションと、国内プロジェクトのグローバル展開を支援。


★人材ビジネス:2002年から続けているベースとなる事業。最近はほぼ人材紹介というより少数の企業のためにインハウスでのリクルーティング/採用代行がメインです。

★ビジネス・インテリジェンス:海外では諜報機関OBが活躍する業界ですが、その中の大手数社とともに国内外のクライアントのための情報収集業務を行っています。


★コンテナハウス・プロジェクト:世界中のクリエイターが注目するコンテナを活用した建築物「コンテナハウス」。違法なものが多い中、日本で初めて建築許可を取得した2階建てコンテナハウスを皮切りに、日本全国でIron House Tetsuyaブランドとして展開中!

Copyrights (c) Akio Sashima  All Rights Reserved.

bottom of page