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第13回 グローバル人材争奪戦

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2003年2月5日
  • 読了時間: 1分

国家でも企業でも、世界中から人材が集まってきているところは強い。 私は最近、日本に留学してきている外国人学生や、卒業後に日本で就職して頑張っている外国人に会って話を聞くことが多い。彼らに共通するのは、最近の日本人に欠けてきているバイタリティー、そして日本に対する好奇心と、母国と日本の架け橋になりたいという情熱である。 一般的に、高度な知識・技術をもつ人材のほとんどは米国や欧州などへ向かい、日本に来る人数はわずかである。彼らは日本にとってものすごく価値のある戦力なのである。 にもかかわらず日本は彼らを有効に活用できていない。就職先が見つからず、泣く泣く母国へ帰ってしまう留学生は少なくないのである。 「外国人は扱いにくい」 そんなこといってる場合じゃない。 外国人を扱えないというのは、自らの能力のなさをさらけ出しているようなものだ。 国籍を問わず世界中の人材を駆使するグローバル企業が力をつけてきている中、日本の産業は日本人だけで今の時代を戦い抜けるのか? 現在のグローバリゼーションの流れが覆ることは考えにくい。すでに世界中で人材争奪戦が展開されている。この戦いに負けるとき、日本の再生はなくなるのではないだろうか?

 
 
 

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