最近ニュースを見ていてつくづく思うのは、コミュニケーション能力の大切さ。 ここで言うコミュニケーション能力とは、喋りが上手かったりすることではない。 簡単に言えば 「自分が相手に欲していることを、相手に気持ちよくさせる能力」 のことだ。 企業が社員に最も求める能力でもコミュニケーション能力は筆頭に挙げられるが これは例えば社内で言えば 「上司が部下に気持ちよく仕事をさせるように指示を出す」能力 であったり、 「部下が上司に気持ちよく提案を受けてもらえるように説明する」能力 だし、社外で言えば 「お客様に十分納得して気持ちよく商品・サービスを購入してもらう」能力だったり 「お店の人に喜んで商品・サービスを提供してもらう」能力 に他ならない。 レジに商品を投げて「金を払うんだからいいだろ」と言われたら店員は怒る。 「なんで?これ300円だろ?買ってやるんだぜ?」 「お前なんかに買ってもらわなくていいよ!」 「じゃあ、お店なんか開くな!」 会社の面接に行って、面接官に喧嘩を売ったら採用なんかされない。 「お宅の経営方針は間違ってるな。俺ならもっと上手くやれる。」 「余計なお世話だ!」 「なんで?俺のほうが上手くやれるんだぜ?」 「だったら自分の会社を興して自分でやれ!」 かなり乱暴な比較にはなるが、最近のニュースと本質的には同じこと。 すべて人間を相手にしているのだから、うまくコミュニケーションをとらないと どうしようもない。 当たり前の話。 なのに、あの人には出来ていない・・・。 意図的とも思えない。 完璧にコミュニケーション能力が欠けている。 「法律の枠内だから」というのは、罪に問われないだけの話で 目的達成のための必要最低の中のでも一番の最低条件に過ぎない。 世の中は人間関係で成り立っている。 それは日本だけではなく、世界中に共通すること。 人の心を理解できないと、何をやっても上手くはいかない。
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Life is about the people you meet, and the things you create with them.
Recruiter / Japan Market Entry Consultant




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