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第137回 やりながら考えろ!

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2008年6月18日
  • 読了時間: 2分

独立して以来、本当にいろんな人に会う。 後ろ向きの考えの人と話をしても、面白くも何ともないというか気が滅入るので、 さっさと話を切り上げるが、そうじゃない場合は思いっきり話に聞き込んでしまう。 では前向きの人というのは、どんな人を言うのか? それは一言でいうと、「やりながら考える」人だ。 面白いと思ったら、まずはやってみる。 やってみて何か違っていたら、素早く軌道修正する。 逆にダメな人というのは、やる前から自分で勝手にいろいろ理由をつけてやらない。 情報があまりにもたくさん溢れているから、事前にあれこれ調べていくと、 それだけでなんだかわかった気になってしまうことも要因としてあるだろう。 もう、やる前から無理だと思ってやめてしまう。 実際はどんなことでも、やってみなければわからない。 最近、サポートしているフリーランサーとあるプロジェクトを進めていたとき、 一緒に組む相手側がかなりキツイ条件を出してきた。 普通にその条件で仕事を受けただけでは金銭的なメリットはあまりない。 でも「なかったことに・・・」しても、何にもならない。 そのキツイ条件の中でも、知名度だけはドーンと上がる。 その唯一のこちら側のメリットをいかに最大限に活用できるかを考え、 そして考えるだけではなくて実行していくことが、ある意味、サポーターとしての腕の見せ所。 だからいろいろアイデアを出す。 するとそれを見た第三者は、あれこれ難癖をつけてきた。 一見、正論に聞こえる内容だったが、どれも一般論で、 何の解決策にもならないというか、「じゃあ、どうするんだ?」という問いには何の答えもなく、 ただ「なかったことにすれば」というだけ。 それでは何も前進しない。 ただの無責任な評論家に用はない。 一般論ほど使えないものはないし、一般論を振りかざす人ほど「ツカエナイ」ものはない。。 それで物事が動くのなら、世の中はものすごくつまらなくなってしまう。 当社のキャッチフレースではないが、 「多数派は現在を作り、少数派が未来を創る!」わけで、 新たなものを生み出していくには、一般論なんかに振り回されてたのではダメだ。 とにかく、やりながら考えていくこと。 失敗しても、それが次に必ずつながっていく。 やる前から怖気付いて、挑戦していかないヤツには、 それ相応の人生の終わりが待っているだけだ。

 
 
 

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