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執筆者の写真Akio Sashima

日・イスラエル投資協定に大筋合意


本年5月以降交渉を進めてきた日・イスラエル投資協定については、12月16日、イスラエル国での第4回会合で実質合意に至りました。

本年5月に開始された日・イスラエル投資協定交渉が、4回の交渉会合を経て、今般、本文について実質合意に至りました。

近年、我が国企業の間でも関心の高まっているイスラエルは、先端・革新的技術を用いた新規事業の立ち上げが盛んで、「中東のシリコンバレー」とも称されています。また、日本を含む世界の大手企業による買収・投資や研究開発拠点の設置も進んでいます。

本協定は、投資をめぐる法的安定性の向上を目的とするものであり、日イスラエル間の投資や投資に伴う人的交流が相互に促進されるとともに、両国の経済関係が一層発展することが期待されています。

今後、双方は、本協定の早期署名及び締結に向け、附属表の作成を含む必要な作業を継続していきます。

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