キャッチコピーを考案中です。
真面目に考えても良いアイデアなんて生まれてこないので、ビールでも飲みながらと手に取ったアサヒ「スーパードライ」。
かつてビール業界に革命を起こしたこのコクがあってキレがある辛口ビールは、1987年3月17日発売で、ちょうど今年で30周年だそうです。
バブル花盛りだった当時、経営不振に陥って「夕日ビール」と陰口をたたかれていたいたアサヒを救うどころか、業界トップにまで押し上げたこのビール。
初代CMキャラに起用されたのは、言わずと知れた「国際ジャーナリスト落合信彦」。
キャッチコピーも秀逸です。
「この味が、ビールの流れを変えようとしている」
「新しいビール通は、この味を選んだ」
そして、いつのまにか 「この味が、ビールの流れを変えた」 に変っている。
シビれます。
「このツールが、人材採用の流れを変えようとしている」
「新しい人材採用担当者は、このツールを選んだ」
飲むほどにドライ。
使うほどにドライ。
「タレントクラウドが、人材採用の流れを変えた」
そう言われるように、なっていきます。
ちなみに私は落合氏に感化され、氏の母校オルブライト大学に留学・卒業しました。起業した時には、激励の電話までもらいました。
やっぱり、人を突き動かすパワーを与えるのは、「人間」しかありません。
そう考えると、使うほどにドライ、ではなく、「使うほどにウェット」か。。