前回、採用ページに求人中であってもなくても、できるだけすべてのポジションを載せておくことのメリットを書きましたが、そのなかでとくにこれから注目してほしいのが2つ目の「自社ブランディング」につながるというところです。
そもそもタレントクラウドを有効活用するためには、いわゆる「採用ブランディング」が必須です。自社の理念や存在意義、社会に対してどんな価値を提供するのか?といったことを伝えることで、ファン、同志、仲間を募っていくことが大事です。そして、その次に大事なのが、各ポジションの求人情報を通じて、その具体的な「中身」を伝えていくことです、
例えば、「PRマネジャー」は今のところ充足している場合でも、自社がそのポジションに求める条件や仕事内容を掲載しておくことで、社風や仕事のレベルを伝えることができます。
その場合、「プレスリリースが書けること」といったあいまいな条件ではなく、「ブログなどでの情報発信のために月に2本はコンテンツを作成。一本ごとに最低3冊は本を読み、しっかりとしたコンテンツ作りに注力。書籍代は当然会社負担です」といったものにすることです。これだけで優秀な人材を逃さず惹きつけ、フィルタリングすることができ、自社の「レベル」も伝わります。
むずかしい?
良い人材を採用するには、手間暇がかかります。
タレントクラウドはあくまでただのツールに過ぎません。
そこに「魂」を吹き込むのは、各求人企業の当事者である皆さんにしかできません。
もちろんタレントクラウドでは、そのためのサポートは惜しみません。
ぜひ一緒に採用業務を変革していきましょう!