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  • 執筆者の写真Akio Sashima

日本の中古車輸出ビジネスにチャンスあり?! - ドバイ、ニュージーランド、ケニア、パキスタン


中古車輸出 パキスタン

日本の中古車輸出ビジネスが注目を集めています。

輸出先ランキング

1位 UAE(アラブ首長国連邦)

2位 ニュージーランド

3位 チリ

4位 ミャンマー

5位 ケニア

ドバイは高級車ばかりが走っているイメージですが、中古車貿易の中継地として、その大半がイラン、イラクなどの近隣諸国やアフリカ各国に輸出されています。フリーゾーンでは外資100%でのビジネス展開も可能です。

2位のニュージーンドは中古車輸出は非関税ですし、日本と同じ右ハンドル、国産車もないので、日本からの中古車が大人気。移民の数も急増中で、彼らの中古車需要が旺盛です。日本で人気の城やシルバーではなく、レッドやブルーなど原色系が好まれる傾向にあります。

そんな日本の中古車輸出ビジネスの過半は意外にもパキスタン人が占めています。彼らは世界各地に散らばった「ブラザー」のネットワークを活用し、まさに世界を股に掛けたビジネスを展開しています。最近話題のアフリカ市場も、パキスタン人が占めています。

よくネット上では、中古車輸出ビジネスのフランチャイズ募集なんてやっています。ネットオークションで中古車を仕入れてサイトに掲載して世界中のバイヤーに売る!と言えば聞こえはいいですが、世の中そんなに甘くはありません。

パキスタン人は常に世界中を飛び回り、直接現地のバイヤーやディーラーと太いパイプを築いています。たいして英語もできない日本人がネット上だけで彼らと競合しようなんて、ありえないです。あまりにも考え方が軽すぎます。

日本の中古車輸出ビジネスで成功したパキスタン人の中には、都内にビルを何棟も所有していたり、クルーザーを何隻も保有していたりする人もいますし、母国パキスタンに2,000人規模のアパレル工場を建てて、新たな事業に進出していたりする猛者もいます。

海外ビジネス成功の要は、その事業のみならず、現地に精通したパートナーをいかに獲得できるかです。中古車輸出ビジネスに関しては、まずは信頼できるパキスタン人をいかにパートナーにできるかにかかっています。

逆に言えば、そんなパートナーがいて初めて参入すべきとも言えます。

私のパートナーは、日本を拠点にドバイ、ニュージーランド、ケニア、アメリカなどを飛び回り、確固としたネットワークを構築しています。オークションも活用していますが、それ以外の仕入れルートを開拓中です。

走る車として売れないものは、パーツに分解して週3回、コンテナに詰め込んで輸出しています。ドバイやニュージーランドには整備場もありますので、対応力が非常に高いです。

ちなみに世界中すべての市場がパキスタン人に占められているわけでもなく、カリブ海のバハマはナイジェリア人、西アフリカはレバノン人が仕切っていたりします。

中古車輸出ビジネスにご興味があれば、是非ご連絡ください。

とくに地方での中古車買取パートナーを募集中です。

*月間20台以上が目安です。

一般自動車はもちろん、トラック、バス、重機、なんでもOKです。

日本の中古車輸出のエキスパート、パキスタン人とガッチリ組んで、世界へ進出しましょう!

ちなみに現在、人工知能を活用した相場算出システムを構築中です。車の情報を入力すれば、国内のオークションに出した方が高く売れる車、海外に輸出した方が高く売れる車を自動判別し、数クリックで陸送手配、書類提出、追跡まで可能になります。もっと細かく言うと、国内のどのオークションに出せばいいのか、海外のどの国に出せばいいのか、というところまでも自動判別します。

特定の業界において、年間数万台の車を処分する必要のある大手企業は数多くありますが、そのなかのトップ数社と共にシステムの稼働をスタートさせていく予定です。乞うご期待!

日本の中古車輸出ビジネスはまだまだこれからです。

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