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  • 執筆者の写真Akio Sashima

第128回 「気」を学べ!


最近、「気」について色んな本を読んでいる。 そんなことを言うと、「また怪しいことを言って・・・。おかしな方向へ行ってるんじゃないか?」 と思われるかもしれない。 でも、よく考えてみて欲しい。 気をつける、気が狂う、元気、気配、気が付く、気分がいい、気持ちがいい、気分が悪い、 気にするな、気が合う、気味が悪い、気立てがいい、気が利く、気が抜ける、気合を入れる、 気になる、病気、空気、気が滅入る、気が動転する、・・・・・・ これだけ「気」というものが周りにあるんだから、それについてちょっと深く考えてみよう というのは特に変わったことではない。 というより、考えてみないほうがおかしい。 では、「気」とは何か? そんな専門的な話は置いておくとして、 普通に経験することとして、会った瞬間に「気が合う」人がいる。 それはなぜだかはわからないけど、どこか波長が合っていると感じる。 あと、ちょっと飛躍するかもしれないけど、 昨年イギリスかどこかの教授が「テレパシーが存在する」というリサーチ結果を発表して ニュースになっていたのも、この「気」と関連しているのかも。 ちょうど思い浮かべていた人から電話がかかってくるというのは、 その人の「気」が伝わってきているからという考え方。 そんな「気」は神経を研ぎ澄ますせれば澄ますほど高まる。 かつてベンチャー勤務時代の社長がそうだった。 ベンチャーキャピタルからの資金調達活動をしていたある日、最大手の担当者が 結論を持って来社してくる予定があった。 その前に経営会議をしていたところ、社長がいきなり「あいつが来るぞ」と言う。 まだアポの時間の2時間ぐらい前。 みんな「???」という感じでいたら、なんと本当にその担当者が時間を無視してやって来た。 しかも悪い知らせを持って・・・。 たぶん社長はその「気」を感じ取っていたはず。 考えれば考えるほど、「気」は面白い というか、「気」を極めれば、なんだか人生が楽しくなりそう。

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