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  • 執筆者の写真Akio Sashima

第131回 自分と闘え!


年金問題をみていると腹が立つ。 記録がないから払わないなんて、よく言えたものだ。 信用第一の国家がそんなこと言って通じるわけがない。 数十年前の記録を持って来たら払ってやる? 受領記録を失くしたヤツが言うセリフとは思えない。 なぜこんないい加減なことが起きるのか? なぜこんなに責任転嫁もはなはだしいことがまかり通るのか? それは自らの仕事に対する責任感というか、プライドがないからだ。 明らかに自らの過ちで起きた問題だと誰しもが認めるわけだから、 それは全身全霊で持って自ら解決しなければならない。 それは当たり前の話で、それができないのであれば切腹ものだ。 もちろん解決にはものすごい困難が待ち受けている。 だからこれはもう誰がどうとか言うより、自分自身との戦いになる。 100%解決するのは無理かもしれない。 でも自分の信念を持って、どこまで解決するか? 現状できることに100%以上の力を持って取り組んでいれば、 「そこまでやったんだから、もういいよ」 と相手が降りるときがくる。 そこから信用が生まれてくる。 それは年金問題に限らず、何にでも言えることだ。 ちなみに一番カッコいいヤツは、 自分に責任が一切なくても、問題を起こされてしまった自分に甘さを感じて、解決に協力する。 そうすると、相手はその後、そいつに一切頭が上がらなくなってしまう。 もちろん簡単に出来ることではない。 でも、そうすることで自分の人間としての価値は間違いなく磨かれる。 人生が楽しくなるはずだ。 もっともっと自分と真剣に闘いながら行動する人間が増えると、 世の中はよい方向に向かっていくだろう

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