Akio Sashima2003年1月8日1 分第11回 考える人考える人は強い。 なぜか? ほとんどの人は何も考えていないからだ。 みんなが行くから大学へ行く。 みんながするから就職する。 そこに自分の考えはない。 高校を卒業したらすぐに大学へ行くのが普通なのか? 大学を卒業したらすぐに就職するのが普通なのか? ...
Akio Sashima2002年12月15日2 分第10回 ストーリーのある人なぜ自分がその仕事をやっているのか? その理由を語れる人は強い。なぜなら、それは他人には真似できないからだ。 ウェザーニューズという会社がある。世界最大の天気予報会社だ。 そこの社長は自分のストーリーを語れる方である。しかも、強烈なストーリーを・・・。 ...
Akio Sashima2002年12月1日1 分第9回 いい加減な国「君もな、いろんな国を見てきてるんだろうからわかるだろうけどな、こんないい加減な国はないよな・・・」 かつて私が政治ブローカーの秘書をしていたとき、ある人が言った言葉だ。 当時の私はまだ世間知らずの青二才で、この言葉に妙な反発心を持った記憶がある。「そんないい加減さ...
Akio Sashima2002年11月15日2 分第8回 自分の軸を持て!10年ほど前、あるカメラマンがピューリッツアー賞を受賞した。 その作品は、アフリカのやせ細った子供が荒涼とした地面にうずくまっていて、そのすぐ後ろでハゲタカがじっとその子供を見つめているという衝撃的なものだった。 この世で現実に起こっていることを世界中の人々にしらせ、...
Akio Sashima2002年11月1日2 分第7回 人生に乾杯!高校時代、私立の進学校で寮生活を送っていた。 刺激のない勉強の毎日・・・。 テレビを見れる時間などほとんどなく、ほとんど唯一の情報源は新聞だった。ラッキーなことに寮は主要5紙を購読していた。 当時はベルリンの壁崩壊、ソ連の終焉、湾岸戦争など、世界的な事件が目白押しで...
Akio Sashima2002年10月15日1 分第6回 他人の決めたルールベガスで負けた・・・。 出張の帰りに寄り、久しぶりにブラックジャックで勝負。 勝てない。 なぜだろう。 乗換えのために降り立ったサンフランシスコ国際空港の本屋で買った本の中に答えがあった。 ペーパーバックのスパイ小説の中に出てきたある人物のセリフ。「俺は他人の...
Akio Sashima2002年9月15日1 分第5回 リベラルモデルとサーバルモデル古代ギリシアでは良質な教育について語るとき「リベラルモデル」「サーバルモデル」というように言葉を使い分けたそうだ。 サーバルモデルというのは今日の教育で言えば、専門学校に近いもので、専門分野に「従属」することになる。一方の「リベラルモデル」は、歴史や哲学、語学、さらには...
Akio Sashima2002年8月15日1 分第4回 具体的に動く「あのね、頑張んなくってもいいんだよ。具体的に動くことだよ。」 相田みつを氏の言葉だ。 頑張ってはいるが、具体的に動いてない人が多い。 具体的に動くとは、どういうことか? それはロジカルに物事を進めることではないだろうか? たとえば英語の勉強。 ...
Akio Sashima2002年8月10日1 分第3回 プライドプライドの意味を履き違えている人が多い。 「そんなことをやるのは私のプライドが許さない。」 そう言って、頼まれた仕事を断る。 しかし会社の中では「便利な人」は価値がある。 雑用でも何でも、頼まれたことには全力を尽くす。 ...
Akio Sashima2002年8月1日3 分The Albright Connection (Far East Version)message from the president The Albright Connection (Far East Version) One of the best parts of my job is the opportunity to visit with...
Akio Sashima2002年8月1日1 分第2回 教養が試される時代!"But You Know ...." 国際ビジネスの裏側でよく使われる言葉である。 ある外資系金融機関で1億を超える年棒を獲得している人がいる。 自分で実力者だと思っているし、周りの人間も感嘆の目で自分を見つめている。 しかしその裏では"But You...
Akio Sashima2002年7月18日2 分第1回 スキルに惑わされるな!スキル全盛の時代である。 人材採用の現場では、スキルばかりが重視される。巨大人材紹介会社ではスキルを数値化、データベース化することで、マッチングの“効率化”に励んでいる。人材の側も資格の習得に熱心だ。 私は人材紹介事業を開始するに当たりまず考えたことは、人材のどこを...